拡管加工・曲げ・溶接を施し、メッキ・粉体塗装までを一貫製造
燃料注入口と燃料タンクをつなぐ役割を果たすのがフィラーチューブです。複雑な曲線に加工・溶接が施され、高い気密性が求められる自動車部品のひとつです。
複雑な形状をもつフィラーチューブのベンダー、プレス、溶接、ブレージング 、メッキ、粉体塗装、気密テストにおける各加工ラインは、生産効率の非常に高い、カナエ工業の重要ラインです。これらすべての工程を自社工場内でワンストップで製造しているのが特徴です。
製造工程
パイプの素材から、加工、溶接、メッキ、塗装、組み付けの一貫工程を完備したラインで行うことにより、高品質、高信頼性の製品製造が可能です。
中でも拡管率200%の拡管工法、高精度のネジ加工、内外面の同膜厚のメッキ処理など高い要求に応える製品を提供します。
フィラーチューブの要でもある気密性能、100%良品を保証しています。
技術・製造・品質
NC、ロボットなどを組み合わせ、省力化・効率化を目指した工場でオペレート。独自技術を注ぎ、お客様の商品品質に貢献しています。
月間生産量
製品 | 月産数量 | 生産品目数 | 補足 |
---|---|---|---|
フィラーチューブ | 36,000 | 52 |
(2018年11月実績)